出典:納得BS 【カブスカウトの】りすの道【仲間入り】
※【重要】「りすの道」の履修科目は1か月を目途に終わらせるようにご家庭での取り組みをお願いします
- この記事でわかること
- りすの道ってなに?
- 履修タイミング
- りすの道 全課目
- 1.ボーイスカウト運動およびカブスカウト活動がどのように始まったかを知る。
- 2.カブスカウトのやくそくをおぼえる。
- 3.カブ隊のさだめをおぼえる。
- 4.カブスカウトのサインと握手ができ、その意味が言える。
- 5.カブスカウトのモットーをおぼえる。
- 6.カブスカウトの敬礼ができ、その意味が言える。
- まとめ
この記事でわかること
りすの道ってなに?
りすの道の対象者は?
りすの道全課目
りすの道ってなに?
カブスカウトの仲間になるための準備段階!
りすの道はカブスカウトの仲間になろうとする子供と保護者が必ず履修する必修課目です。
すべての項目を履修したことを隊長に認定してもらうと制服の左ポケットにりすのバッジを着用することができます。
りすの道には二つの側面があります。
「ボーイスカウトの知識の取得」と「通過儀礼」
です。
一つ目は文字どおりの意味で、これからカブ隊の仲間になるうえで必要な知識を身に着けるということです。
二つ目の側面は、仲間から入隊の資格を得るということです。
カブスカウトに参加する年代の子ども達は、ギャングエイジと呼ばれる発達段階にあります。
ギャングエイジでは、集団に参加する意欲が高く、自分たちで集団をつくり、その中で遊ぶことを好む傾向にあります。
子ども達は、集団内での立ち位置を築いていく中で、自分たちの秘密のサインやルールを共有し仲間意識を強くしていきます。
ギャングエイジは子どもたちの成長の中で、社会性が芽生えている証なのです。
りすの道は、すべての課目を履修して、りすのバッジを着用し、初めてカブスカウト隊への入隊式へ参加することができます。
自分たちの集団のルールやサインを知り「カブスカウトの仲間になった」と周りのスカウトが認め、仲間に迎え入れるための通過儀礼としての性格も持っているのです。
履修タイミング
ビーバー隊からの上進
小学校2年生の3学期の終わりから履修を開始。
約1か月の間に履修完了を目指す。
カブ隊への新規入隊
随時仮入隊の手続き後、履修可能。
りすの道全課目
1.ボーイスカウト運動およびカブスカウト活動がどのように始まったかを知る。
ボーイスカウトを始めた人
―ベーデン-パウエル卿
カブスカウトの始まり ― ウルフカブ
2.カブスカウトのやくそくをおぼえる。
ぼく(わたくし)はまじめにしっかりやります。
カブ隊のさだめをまもります。
りすの道を終わると、カブスカウトのやくそくをしてから、うさぎ・しか・くまの課目に挑戦します。約束したことは、どんなに難しい事でも、頑張って守らなくてはなりません。やくそくを果たすということは、カブスカウトの誇りであり、ほかの人たちに信用されるもとです。
3.カブ隊のさだめをおぼえる。
カブスカウトは すなおであります
- カブスカウトは 自分のことを自分でします
- カブスカウトは たがいに助け合います
- カブスカウトは おさないものをいたわります
- カブスカウトは すすんでよいことをします
4.カブスカウトのサインと握手ができ、その意味が言える。
5.カブスカウトのモットーをおぼえる。
カブスカウトのモットー
” いつも元気 ”
カブ隊のさだめを行い、日々をすこやかに生活するには、体だけでなく心も丈夫でなくてはなりません。
丈夫な体と心を作るため、いつもニコニコ元気よく、カブスカウトの仕事に励もうという願いが込められています。
6.カブスカウトの敬礼ができ、その意味が言える。
まとめ
- ボーイスカウトやカブスカウトの歴史について知る。
- 「カブスカウトのやくそく」と「カブ隊のさだめ」を知る。
- カブスカウトの仲間になるため基本の動作や知識を得る。